島国に住む私たち日本人にとって、外国語を学ぶことは相当大変です
日常生活で頻繁に使う方は別として、そうでない方々が維持習得していくことは
非常に困難ですね苦笑
さて、
みなさんはアメリカの先住民、ネイティブアメリカンの存在をご存じでしょうか
いくつかある部族の中でも、最大規模なのがNavajo(ナバホ)です
今回は、ナバホ族の言語についてのお話です
ナバホ族の言語であるナバホ語は、文字を持たない言語です
この言語はアサバスカ諸語に属し、アメリカ合衆国南西部のナバホ族によって話されています
ナバホ語は発音に基づいてアルファベットが当てられており、文字が存在しないため、口伝えで伝承されてきました
口伝えで伝承!?
まるで琵琶法師が語り継いだ平家物語のようですね
ナハイ
ナハイ
これはナバホ語で「行く、動く」という意味を表す動詞の活用形の一つ
興味深いことに、この単語は同時に「生きる」という意味も持っているそうです
第二次世界大戦中、ナバホ族のコードトーカーが彼らの言語を活用して暗号通信を行い、
日本軍に解読されることなく連合軍の作戦保護に貢献しました
彼らはアルファベット文字用に代替用語を使い、
暗号にない言葉を伝える際にナバホ語を活用し
その結果、
従来の暗号機よりも効率的で迅速な通信が可能でした
ナバホ族のコードトーカーたちは、
近代の軍事史で破ることができなかった唯一の暗号を作り出したと賞賛されています
外国語を習得するのは大変ですね
基本は声に出していくこと
オーラルがすべての基本です
彼らの土地、Navajo Nationは、一つの州のような位置づけ
日本で考えると、一つの国レベルです
一つの国の中に、小さな(実は広大な)部族国家が存在するのも
島国日本にいる限り、なかなか想像しづらいものです
今は、依然と比べ、外貨に対する円の価値がかなり落ちてしまっていますね😢
また、強い円のときがきたら、赤茶けた彼らの母なる大地を訪れてみてはいかがでしょうか
英語はもちろん、ナバホのことばも会得できるかもしれませんよ笑