※こちらは、学習塾idomの山本が、主に登山の様子をアップするページ
勉強とは関係のないことを呟くところです
GW中に1泊2日で訪れる日本百名山の2座、瑞牆山(みずがきやま)と金峰山(きんぷさん・きんぽうさん)の下見を兼ねて山梨に行ってきました
Wikipedia→瑞牆山☆ 金峰山⭐︎
過去に瑞牆山は同じルートで2回、金峰山は別ルートで1回登ったことがあります
↓
瑞牆山① 瑞牆山②
金峰山
前回と異なるのは、残雪がある時期であること
5月初旬でも雪が降ることがあるので、トレーニングを兼ねて危険なポイントの有無をおさらいです
登山口は、瑞牆山荘登山口
車やバスも入って来られる場所にある山小屋ということもあり、とても綺麗です
身支度を済ませたら早速、登山開始です
森を緩やかに登り、2つ目の山小屋を目指します
この時期は、落葉がまだふかふかで残っており
自然のクッションが心地いいです
天気にも恵まれ、暑くも寒くもありません
花粉対策として、マスクとゴーグル、サングラスを身につけて登っていきます
30分ほど登ると、最初の絶景ポイントに到着します
天気が良ければ、目の前にど〜ん!と瑞牆山の姿を目にすることができます
奇岩からなるその姿は、とてもかっこいいですね!
瑞牆山のアップ
さらに20分ほど登っていくと、2つ目の山小屋がある「富士見平」に到着です
ここは、湧き水があり、美味しい水を補給することができます
茶色いシュワシュワを冷やしておいて、帰りに飲むなんてのもいいかも😁
富士見平到着
テント泊の受付は、この山小屋「富士見平小屋」で行います
今回は、4、5張りほどカラフルな移動式住居がありました😁
瑞牆山、金峰山のいずれもこの先にトイレはないので、ここで済ませておきます
(1回100円をドア前の箱に入れる)
90分ほど歩くと、避難小屋「大日小屋」が見えてきます
ここは、無人の小屋で泊まる場合は、富士見平小屋で手続きをする必要があります
雪が現れてきました
もう少し登ったら、アイゼンを装着する必要がありそうです
遠くに何かを発見しました!
岩壁から、白く輝いて見えます
つららでしょうか
近づいてみます
大きな氷柱です
久しぶりに自然の大きな氷柱を見ました
逆光なのが残念ですが、とても美しいです😁
よく見ると、地面にも小さな氷柱があちらこちらにあります
登山道も、雪と氷だらけになってきました
いよいよアイゼンが必要ですね😅
ツルツルの登山道は、刃がないと歩くことが困難です
鎖場が見えてきました
ガチガチの氷の場合は、鎖がないと困難でしょう
2つの鎖場を越えて・・・
休憩ポイントとなる「大日岩」に到着です!
とても大きいです
高さは20mくらいはあるかな?
右に回ると、登れるようですが
今回は、時間がないのでカットします
大日岩を過ぎたら、再び森の中をひたすら歩き
高度を上げていきます
このあたりもかなり雪が多いですね
合間から感じる陽射しが最高です!
花粉さえ防げれば、森の中を歩くのはとても気持ちがいいです
PM2.5のほうが厄介なのでしょうね😢
登山開始から、4時間
ようやく、森を抜け稜線が見えてきました
砂払乃頭に到着です!!
せっかくなので、先端に立ってみます
落ちないように、ゆっくり慎重に・・・
イマイチ、この写真からは高さが伝わりませんね
恐怖心を共有できないのが残念です
右側は崖、落ちたら一巻の終わり
岩の硬さを見極めることが大切なのはいうまでもありません
さて、時間はまだあるので、稜線歩きを続け
もう少し先まで歩いてみます
先にある岩の方が、楽しそうです
さ〜登るぞ〜!!
落ちないように、落ちないように!
ここでは、ダチョウ倶楽部ネタは厳禁!!
アマチュアがプロの真似をすると、大怪我します
細心の注意を払い、その先端まで登っていきます
今度はどうでしょう?
高度感が少しは伝わるでしょうか・・・
長居は危険
胃がキュ〜んと上に持ち上がる楽しい経験を十分に堪能したら、慎重に下りてランチタイム開始です!!
遠い下総国から運ばれた食料たちが、ここぞとばかりその存在をアピールしています
山では、何を食べても旨いのですが、中でもラーメンは最高!!
最近は、ゆず塩にはまっています
相当、運動しているのでカロリー補充は欠かせません
楽しくランチタイムを過ごしているそんなときでした
足元から、聴いたことことのある鳥の鳴き声を耳にします
餌をもらいにきたのでしょうか
周囲に目を凝らしてみます!
「く〜わぁ〜!」
「くわ〜ぉ!」
らい、らいちょ・・・?
飛べない鳥だ〜!!
匂いにつられてきたのでしょうか
なんと、すぐそばまで野鳥が来ているではありませんか!!
逃げないように慎重に写真に収めていきます!
どうでしょう?
見えますでしょうか
これは、かの有名な天然記念物の鳥では?
2匹も!!
岩場から落ちないように注意しつつ、あまりの興奮で手元が狂います
大きな個体の頭が撮れていません😭
より安全な場所に移動し、撮影を続行します
幸いにも、シャッター音を立てても逃げません
親子でしょうか
なんとなんと2匹どころではありません!!
10匹近い鳥が群れをなしています
すっかり冬毛に包まれて真っ白です!
おや?
親鳥の顔が変化し、嘴がなくなったように見えますね
心なしかみな疲れてきたようです
日本国内では、特別天然記念物であり、絶滅危惧種に認定されているもの?
この鳥の名はおそらく・・・・・
さ、下山です
溶けきる前に
逃げましょう
逃げましょう
急いで逃げましょう
雪を集めてキンキンに冷えた手を温めながら、急いで
山小屋まで下山です
怖いですね〜
山でスベることは、こんなにも恐ろしいことなんですね
溶けかけている雪で作ることは、こんなにも冷たく困難なのですね
冷えた身体にはやはりこれ
久しぶりに記事を書きました
2023年度も無事にスタートです
勉強やクラブ活動、
今後も、思う存分楽しんでくれることを期待しております
今後もよろしくお願いいたします
◆登山を行うときは登山届を書き、所定の場所に提出しましょう
◆バリエーションルートを歩くときは、経験者に同伴するか複数で登ること
◆登山地図を確認し、ルートから外れた場合は、来た道を戻ること
◆万が一に備えた準備をきちんと所持しましょう
◆事前に登山保険に加入しておきましょう