※こちらは、学習塾idomの山本が、主に登山の様子をアップするページ

勉強とは関係のないことを呟くところです


山に行ってきました!

2022年5月3日(火)、学習塾idom 冒険隊は山に登ってきました

その山の名は

乾徳山
乾徳山

乾徳山(けんとくさん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

乾徳山(けんとくさん)は、山梨県山梨市にある標高2,031mの山で、奥秩父の山域にある。

山梨市北部の旧三富村域の中部からやや西方に位置する。南麓には笛吹川支流の徳和川が南東流し、徳和渓谷を形成しつつ笛吹川と合流する。西面には岩壁がそびえる岩山で、南アルプスや奥秩父の山々、富士山が遠望できる。東には南北に秩父往還が通じている。

 

江戸時代後期の『甲斐国志』に拠れば、鎌倉時代臨済宗の僧・夢窓疎石が修行したとする伝承を持つ。夢窓は甲斐国においていくつかの寺院を創建しているが、乾徳山から南方の甲州市塩山小屋敷に所在する恵林寺は鎌倉末期の元徳2年(1330年)に夢窓の開いた寺院で、「乾徳山」が山号になっている。乾徳山には国師が座禅をしたといわれる座禅石や髪剃岩、天狗岩などの奇石があり、中腹には同じく国師との関わりを伝える銀晶水、錦晶水などの水飲場があり、山岳信仰にも関係していると考えられている。


05時03分 八千代台発

八千代台駅から電車で塩山(えんざん)駅、駅から登山口まではタクシーを利用していきます

<電車乗り継ぎ>

■八千代台    1・2番線発 

|  京成本線(京成上野行)   11.5km   中央

|  05:03-05:19[16分]

|  262円

◇京成船橋/船橋    1番線着・1番線発 [7分待ち]

|  中央・総武線各停(三鷹行)   22.7km   前~後

|  05:26-05:59[33分]

|  2,310円

◇御茶ノ水    2番線着・1番線発 [8分待ち]

|  中央線中央特快(高尾行)   50.5km   前・やや後

|  06:07-07:01[54分]

|   ↓ 

◇高尾(東京)    3番線発 [5分待ち]

|  中央本線(東日本)(甲府行)   63.8km   

|  07:06-08:14[68分]

|   ↓ 

塩山    

 

トラブル発生!

今回は、子どもがおらず大人だけの登山

緊張感にかけていました

御茶ノ水で乗り継ぎを誤ったことに気づかず、朝から予定を変更することに・・・

 

大月駅に到着後、タクシーで塩山駅に向かいます(苦笑)

勉強と同じ、おしゃべりに夢中になるのもいいですが

抑えるところは抑えなければなりません、もっと集中すべきですね、反省

遅れを取り戻すべく、標高の高い方の登山口から登ることに変更です

09時10分 登山開始

2つある登山口のうち、大平高原から登っていきます

ここは、元牧場だったこともありとても拓けていて景色がいい!

遅れた時間を取り戻していきます

鹿の群れに遭遇!

牝鹿
牝鹿
牝鹿
牝鹿

家族と思われる鹿5頭が草を食べていました

若木の皮も食べるので山を守るためには対策が必要です

国師ヶ原分岐に向かいます
山の中には、こんなものもあります
山の中には、こんなものもあります
役小角像
役小角像

10時15分 避難小屋に到着!

避難小屋
避難小屋

ここ乾徳山には、山小屋はありませんが綺麗な避難小屋があります

予約なしに無料で使えるので、寝袋を持参してここに宿泊するのも楽しいでしょう!

当日は、ソロの外国人女性がいました
トイレ休憩を済ませたら登山再開です

富士山を背にして高度を稼いでいきます
富士山を背にして高度を稼いでいきます

11時10分 小屋沢ノ頭に到着!

避難小屋からは、少し道が急になってきます

呼吸が乱れないようゆっくり登っていくと、いよいよ大きく拓けたポイント、小屋沢ノ頭に到着します

 

逆光気味ですが、綺麗な富士山が見えますね

ここで軽食タイムです!

風もなく、暑くもなく、まさに登山日和です

 

休憩後は、山頂へのアプローチ

この山が人気がある理由は、景色がいいことはもちろん

複数ある「鎖場」

 

山頂に近づくにつれ、鎖が少しずつ登場してきます

岩が増えてきました
登山道も岩が増えてきました
鎖場
鎖場
山頂に近づくにつれ、日陰に雪が残っているのが確認できます
山頂に近づくにつれ、日陰に雪が残っているのが確認できます
わずかに残る雪
わずかに残る雪
富士山を目指す登山者
絶景ポイントに到着!

雪が残る富士山は特に綺麗ですね!

遠くに見える富士山
遠くに見える富士山
氷柱発見!
氷柱発見!
乾徳山山頂はこの奥!
乾徳山山頂はこの奥!

ここ乾徳山には、

月見岩

手洗岩

など名のついている岩がたくさんあります

 

中でも、特徴的なのが

「髭剃り岩」「雷岩」「鳳岩」

の3つ

 

雷岩と鳳岩に鎖場があり、鳳岩を登り切ると山頂に到達です!

13時20分 鳳岩到着!

いよいよラスボスの登場!
いよいよラスボスの登場!
下から見るとなかなかの迫力です!
下から見るとなかなかの迫力です
20mの鎖
20mの鎖
垂直な岩壁を登っていき、
垂直な岩壁を登っていき、
全身を使って登っていくと・・・
全身を使って登っていくと・・・
山頂到着!
山頂到着!!

13時30分 登頂!

乾徳山山頂
乾徳山山頂

登山開始から4時間20分、予定をだいぶオーバーしましたが

山頂で食事を楽しみます

 

せっかく大変な思いをして登ったのですから、写真数枚撮ってすぐ下山は避けたいところ

とはいえ時間がないので、時短で済ませます

 

天気がいいと何を食べても旨い!

14時10分 下山開始

富士山をバックに写真を撮ったら下山開始

日の入りにはまだまだ時間がありますが、終バスの時間には間に合わないので往路同様、タクシーを手配することにします
予約した「かいじ18時02分発」に間に合うかギリギリなので、正しい判断が求められます

 

往路で利用した登山口は駅から遠いので

もう一つの登山口へGo!

 

鳳岩は、迂回路を通って下山できるので鎖場を避けることができます

問題は、雷岩

ここは、鎖場を避けて通ることはできません

 

登りでは相当、時間を使いました

下山の方が難易度が高いので、無事に下山できるでしょうか・・・

速くかつ慎重に下山すること

目印のピンクテープと地図が頼りです

14時30分頃

なんだか道が険しくなってきました

足元が心なしか不安定です

 

そういえばピンクテープが見つからないなぁ・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・


!!!!!?????

カミナリ岩を迂回できた!?

まだピンクテープが見つからない

あれ、ひょっとして・・・・・・・・

 

日没まで4時間

そうです、実は謎の生命体が登山隊の命を今や今やと奪わんと狙っていたのでした!!

GPS情報
GPS情報

恐怖 ルートファインディング失敗

謎の生命体「迷子の迷子の子猫ちゃん」が登山隊を襲う!

正規ルート(赤矢印)から外れてしまいました
同じようにルートからはずれたご夫婦が後ろから追い抜いていきます
まっとくれ〜!

 

正規ルートはもっと左手の方向

どこかでルートに乗らなければなりません

無事に、正規ルートに戻れるのでしょうか・・・

最悪、山中にビバークしなければなりません

ビバーク(独: Biwak・仏:bivouac)とは、登山キャンプなどにおいて、緊急的に野営することを指す用語。不時泊とも言う。

どんどん険しくなる下山道

刻々と減っていく時間と体力

必死にバリエーションルートを下る登山隊一向の命は如何に?

 

以下に続く・・・

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日帰り登山シリーズはこちらから
2022年3月20日 両神山
2021年10月24日 大菩薩嶺