※こちらは、学習塾idomの山本が、主に登山の様子をアップするページ
勉強とは関係のないことを呟くところです
2021年7月18日(日)、山に登ってきました
その山の名は
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天狗岳(てんぐだけ)は、長野県茅野市にある八ヶ岳連峰の山である。八ヶ岳連峰は夏沢峠を境に南側を南八ヶ岳(狭義の八ヶ岳)、北側を北八ヶ岳と呼ぶが、天狗岳はこの北八ヶ岳の最高峰である。山頂部は300mほどの間隔を置いて東西に分かれ、西天狗岳と東天狗岳と称する。東天狗岳の標高は2,640mで、西天狗岳の標高は2,645.8mで2つのピークが存在し東天狗岳の山頂を八ヶ岳の主縦走路が通っている。[1]
北八ヶ岳はなだらかな山容と深い針葉樹林、点在する湖などに特徴があるが、天狗岳はその中にあって唯一、南八ヶ岳に近い険しい山容をしている。日本二百名山のひとつ。
今回は、最も一般的な登山コース
天狗岳西側の代表的な登山口「唐沢鉱泉」から、西天狗岳、東天狗岳を登頂し、黒百合平を経由
およそ8kmを6時間で周回します
9時に登山口に着くと、30台ほどある無料駐車場は満車!
路肩も車が目一杯停まっています
なんとか駐車スペースを確保
車から出ると、アブの大群が!!
ほんと可愛くないですね
かまれると結構痛いので、すぐに退治します
スタート地点は唐沢鉱泉
森の中を60分ほどかけて、第一展望台を目指します
天狗岳が位置する北八ヶ岳山麓は、シラビソやコメツガなどの樹木の下、苔に覆われた岩が幻想的
『もののけ姫』の森が広がります
第一展望台は完全に雲(霧)の中
何も見えないのでスルーします
西天狗岳まで60分ほど、先に進みます
第二展望台はどうでしょう?
「シューッ!」
霧の中、どこからともなく奇妙な音が聞こえてきました!
近づくな!
ケモノが出す警告音でしょうか!?
猿か猪、はたまた熊か!!
霧が晴れました
音の正体は、ガスが吹き出す音
お湯を沸かすために、バーナーを使っていたんですね
おいしそう(カップ麺のほう)ですが、
必要以上に近づくのはやめておきます
しばらく待っていると、遠くの下界も見えるようになってきました
さぁ、登山再開です
展望台からは、尾根歩きが多くなります
このてっぺんに向かいます
反対方向に見える山、蓼科山は雲がかかっていますねー
だいぶ天気がよくなってきました
次の目的地、西天狗岳山頂までもう少しです!
森を抜けると、岩場の登場です
傾斜はそれほどではありませんが、全身を使って登っていきます
岩場をクリア!
この辺りが森林限界でしょうか
背丈の高い木がなくなりました
雲が消えました
南八ヶ岳の硫黄岳が綺麗に見えています!
西天狗岳の山頂は目前です
それにしても日差しが強い!
2,645.8mに到着!
山頂は広く、360度の景色が見渡せます
西天狗岳山頂を振り返ってみます
西天狗岳から東天狗岳までは30分ほど
次は一度高度を下げたのち、再び上って行きます
いよいよ山頂が見えてきました
青と緑、そして白、とても美しい景色です
崖をみると、ついつい一番端っこに座りたくなるのは私だけでしょうか
写真を撮ったら、昼食の準備
ここ東天狗岳の山頂で簡単に済ませます
360度パノラマ風景は本当に最高です
景色がいいので、遠くにいる登山者を探してみることにします
どこにいるでしょうか
東天狗岳山頂、200mmレンズで覗いた先に1名発見!!
おそらく大知くんです
中山峠方面に2人の女性の姿があります
おそらく亜美さん由美さんです
真ん中付近に男性2名がいますね
おそらく孝弘と浩志です
孝弘と浩志のほかに、硫黄岳への縦走路で数名登山者が見えます
おそらく依与吏、和也、寿の3人ですね
赤岳の山頂にも人が見えます!!
確実に修さんですね
景色を十分に楽しんだら、いよいよ周回ルートの続きを歩いて下山です
一部迷いやすい箇所があるので、慎重にルートを辿っていきます
下山開始から90分ほどで山小屋、
黒百合ヒュッテ→八ヶ岳登山黒百合ヒュッテのご案内 | 黒百合ヒュッテ (kuroyurihyutte.com)
に到着しました
ここは人気の山小屋で、定期的に実施される音楽イベント目当てに来る方もたくさんいるとのこと
ケーキやおはぎ、ビーフシチューやカレーなどランチ→黒百合ヒュッテメニュー表 (kuroyurihyutte.com)
もおいしそうです
アイス(500円)を食べさせてもらっている人がいますね
翌日は平日ですが、宿泊する方が10名ほどいるもよう
コーラを飲んで、トイレ休憩を済ませ出発です
意気揚々と山小屋を出発
黒百合ヒュッテから90分ほど歩けば駐車場到着です
ひたすら苔むした森を下っていきます
残り僅かのところで、突如、謎の生命体?に襲われました!
周囲にたちこめる異様な臭い
まるで硫黄の臭いです
ここは本当に日本なのでしょうか
とても世界が認める美しき国とは思えません
千葉では嗅いだことのない
異臭が漂っています!!
外来種が繁殖してしまったのでしょうか
その毒々しい色、
川のように流れ、泉に集まるその姿はブラジルのアマゾン、
ジャングルの深き森の中にいるヤドクガエルそのもの
防衛本能が触れてはならないと必死に訴えてきます!!
未確認生物No.3
ついにその姿を現す!!
美しい花には棘がある
棘あると分かっているにも変わらわず、触ってみたくなるのはなぜでしょう
冷血動物のような肌触り、意外にもぬるい泉のようではありませんか!!!
いけません、脳がどんどん侵されていきます
全身、どっぷりと浸かりたい欲望にかられていきます!
ここではありません
すぐにこの場から退却です!
授業で中1の生物博士に、この生物について尋ねてみましたが
こんなものは見たことがないそうです
のちに判明したのが、サルフェート(sulfate)と呼ばれる硫酸塩をたくさん含んでいて、
高い利尿作用を持つ物質を含んでいるため、体内や血液中の老廃物を体外に排泄させ、代謝を高める働き「デトックス効果」があるとのこと
生活習慣病の予防や老化防止、アレルギー体質の改善、便秘解消、美肌効果、ダイエット効果が出てしまうそれはそれは恐ろしいもののようです。
汗でべたつく全身もすっかりツルツルになりそうです、えぇなりました
驚きの効能、違った、毒素からこの生物をこう命名します
さて、学校もひと段落し、夏期講習が始まりました
それぞれの目標に向かって、山道を計画に沿って一歩ずつ登ってくれることを期待しております!
前回、挑①と挑③、オレンジ1つを持ち帰ることができなかった分、回収したのがこちら
山はとても綺麗で、ゴミはこれしか見つかりませんでした