※こちらは、学習塾idomの山本が、主に登山の様子をアップするページ
勉強とは関係のないことを呟くところです


学習塾idom登山隊 山に挑む2!

2021年7月11日(日)、学習塾idomの富士登山隊、山ガールズM&Mと山に登ってきました

その山の名は

瑞牆山(みずがきやま)

登山隊M &M、

偶然なのか山の頭文字もMです

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。日本百名山のひとつ。

古くからの信仰の山で、洞窟には修験者の修行跡や刻字が残り、山頂の西峰には弘法岩があり、空海開山伝説も伝わる。

全山が黒雲母花崗岩で形成される。南西部は風化浸食の影響を受け、独特の岩峰が聳える景観を作っており、地元ではコブ岩と呼ばれる。

なんとも難しい漢字ですね

読み書きできる方は、薔薇も書けるでしょう

薔薇を書けるならば、憂鬱も書けます

魑魅魍魎や侃侃諤諤といった難しい漢字の読みもできる!

 

難しい漢字が書けるということは、山を制し

受験を制し、乱世を治める

昔の人はよく言ったものです


小トラブル発生!!人間万事塞翁が馬

7時ちょうどのー あずさ1号でー
私は私はあなたから 旅立ちーますー

新宿7時発のあずさが、大月を過ぎたあたりで緊急停止です
おかしな音が聞こえたため点検、幸い15分の遅れで再出発!

 

登山の場合、この15分のロスはとても大きなこと

特にスタートからの場合、1日の行程全てを見直さなければなりません

 

韮崎駅からの始発バスにも間に合いそうにありません

こういうときは、瞬発力と判断力が試されます!

タクシーで登山口へ!

韮崎駅に到着後、バス停で消沈している登山者に声をかけます

ちょうど1名、かんじの良いお父さん、を見つけました 「ラッキー!!」
長いので、「かんじおじさん」と略します

これで4人グループ完成です!
あとはタクシーを手配するだけ!
(仮に見つからない場合も、即タクシーを手配します)

 

 

「どこまでですか。」 「ミズガッキー!!」

幸運は続くもの

4人グループを即座に作るとほぼ同時に空きタクシーが到着!!
手短に行き先を伝えて、登山口へ向かいます

 

途中、乗る予定だった始発バスを追い越したタクシー
数少ないタクシーをゲットとはなんとも幸運です!


タクシーが道を迷う・・・

あれ?
さっきの標識を右じゃないのかな??


弘法にも筆の誤り

猿も木から落ちる

河童の川流れ
 

おじさん2名、女の子2名を乗せたTeam-idomを乗せたタクシー

ドライバーの方が、道を誤りました
 

地元の方だったので、安心していましたが

瑞牆山の登山口には行ったことがないのかな??
15分ほどロスして登山口へ


ナビに頼りすぎてはいけません 
誰にだって間違えることはあります 笑


10時06分 登山開始

色々ありましたが、予定通りの時刻に登山が開始できることに感謝です!!

スタート地点は、みずがき山荘から
登山準備をして出発だー! 
サンダルから登山靴に履き替えます

トイレもここで済ませておいたほうがいいでしょう

みずがき山荘
みずがき山荘

山頂まではおよそ3時間30分
途中には、川や鎖、岩と数々の試練が待っています
無事に登頂できるでしょうか

登山口
登山口
登山開始
登山開始

最初の目的地は、山小屋です

登山開始は、身体が慣れていないため最も辛いもの

ここは、いきなり1時間ほどの登りが待っています

階段
階段

しばらくは森の中を登っていきます
30分歩くと、空が見えてきました

遠くに見える瑞牆山山頂
遠くに見える瑞牆山山頂

ベンチに座って小休憩をとります

 

遠くにある岩山

そうです、あそこまで登っていきます

呼吸を整えながら慎重に高度を上げていきます

山梨にはたくさんの山がありますよね!

「千葉にも一つくらい持って帰りたい、あってもいいじゃんか!」と微笑ましいことを山ガールズが主張しています 😁


水場
水場

この山には、水場が一つ

先回りして水を汲んでおきます

少しでも時間を稼ぐために、行きは寄らず休憩時間の確保を優先します

山小屋到着

65分ほどで山小屋に到着!
予約すれば宿泊も、キャンプ場となっているのでテントを張ることもできます

ここで10分間休憩、呼吸を整えます

 

汲んだ水のお味はいかに?

富士見平小屋
富士見平小屋
美味しそうな葉っぱ
美味しそうな葉っぱ

「冷たい」だそう

それだけかー

確かに、アルプスの水と違いとてもあっさりとした味

湧き水っぽくありません


登山再開

さて、登山開始です

次のポイントまでは小屋から35分ほど歩きます

山小屋をあとにする
山小屋をあとにする

道は登りもあれば、

山頂を見上げる二人
山頂を見上げる二人

誰かいるかな?

せっかく稼いだ高度を下げる場面も出てきます


川に到着!

開始から95分ほどで天鳥川に到着

昨日までの雨で、水量を心配していましたが問題ないようです

難なく川を渡ることができました!

標識を右に曲がれば、次の目的地です


桃太郎岩 到着!!

川を渡ってすぐのところに大岩!!

大きな一枚岩が見事に2つに割れています

 

まるで桃太郎に出てくる「桃」のよう

前を歩く2人に追いつくことにします

入り口を広げようとする二人

あまりの大きさのため、近づいて撮ると何をしたいのかが分かりませんね

発見!

好奇心旺盛Mさんが足元で何かを発見しました!
ズームイン!

拾ったのは、真っ白の紙

表面に「挑」と「②」とあるつづら折りで折られた謎の紙を発見しました!


漢字を制したものは、受験を制し、コロナを収束へと導く

昔の人は、よく言ったものです

なんとも偶然なことでしょうか
「桃太郎岩」の下で「挑」と書かれた謎の紙

私の塾名も「挑」です

 

中には、難しい漢字問題が載っているではありませんか!!

どうやら正しく読めないと、この先に進めないようです
真剣に考えるM&M


疲れている身体を休めることができ、かつ

知らない知識を吸収する楽しさを味わうことができます

賢いですねー すごいですねー


しかしなんとも不思議

いきなり②とはこれいかに??
「挑①」

挑②
挑①

「挑③」

挑③
挑③

を「かんじおじさん」はどこに仕込んだのでしょうか

違った、

どこにあるのでしょうか、ないのでしょうか・・・

無事、Mさんの活躍により障壁をクリアした一向は

次なる目的地へと足を運ばせます


数々の鎖場を乗り越えて

大ヤスリ岩に到着!

開始から180分
大ヤスリ岩に到着です
高いですねー この岩を攻略するには登攀技術が必要です
誰か登っているでしょうか

手を振っている人がいますね

ズームイン!


頂上まであと少し

岩のベッドでひと休み

最後の鎖場に向けて体力を回復させます


瑞牆山 登頂!

開始から3時間40分

見事、山頂に到着!!

予定タイムを10分オーバーしましたが、ランチタイムです
せっかく長い旅を経て到達したのですから、下山可能な時刻までは頂上で過ごします

今回は、スイーツを作って3人の女子力を高めます・・・

バター
生卵2つ

豆乳

プッチンプリン

パンを焼けば、ふわふわフレンチトーストの完成!

 

短時間でよくできました!
お味もよろしいようで


下山開始 何やら怪しい雲が・・・

怪しい雲が出てきました

ここからは、急いで下山の準備です


恐怖!!未知との遭遇!!

下山途中、突如謎の生物?に襲われました

それは、かなりの大物!!
未確認生物No.2の登場です

 

まるで血に飢えた獰猛なハンターのように幾度となく

頭と背中を容赦なく上から攻撃してきました

大雨と雷の中、

大ピンチです!!

急に出てきました!!
こういうときは、冷静に近くの山小屋まで避難しなければなりません

「丸い」

その勇ましい動きは
チーターのように俊敏で

wikipediaよりチーター
wikipediaより

ジャガーのように凶暴、大雨のような唸り声が聞こえます

wikipediaよりジャガー
wikipediaより

今回は、生け捕りに成功!!

マブダチの中1生の生物博士に、その名を教えてもらいました
プレデターの姿がこちら!


その名は

ひょう

ヒョウ
ヒョウ wikipedia

怖いですね〜

ひょうってこんなにも、滑るんですねー

帰路は、およそ140分で下山
予定通り

あずさ50号(韮崎駅18時25分発ー船橋駅20時38分着)で
私は私はあなたから 旅立ちーましたー


注意

1、登山をする場合は念入りに計画を練り、登山届を提出することです
→山梨県はネットから申請することが可能です

2、ゴミはきちんと持ち帰りましょう

→今回の反省点の一つ。挑①と挑③を回収できなかったかわりに、落ちているゴミを拾い持ち帰ります

→山頂に落ちていたオレンジをほっておいたのも反省点。熊を呼ぶことになりかねません。今後は必ず持ち帰ります

3、周囲の変化に神経を研ぎ澄ますこと

→山頂でレインウェアを着るべきでした。常に冷静な判断ができるよう、思考訓練を重ねます

 


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