2020年6月22日(土)夜に、山に出発してまいりました
目指す山の名は、「金峰山」
山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 mの山で、日本百名山、新日本百名山、花の百名山および山梨百名山のひとつ。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ばれています。
本人および同居の家族に、開催前 14 日以内に 37.5度以上の発熱、諸症状がないことを確認してスタートです
山では石鹸等が使えないところも多いので、アルコール消毒も欠かせません
実施中のコロナ対策は、プロ登山ガイドや医師の方を参考とさせていただきました
いくつかある登山口の一つ、大弛(おおだるみ)峠に到着したのが、午前2時前
ここは、一般のマイカーで到達できる2番目の標高地点で、峠としては最高地点です
移動自粛が解除された初めての週末だったこともあり、駐車場にはすでに10台ほどの車が停まっていました
星が綺麗ですね〜
霧の中の峠、外の気温は8℃、千葉の1月の気温くらいで、とても寒い!!
うーん、寒い寒い寒い寒ーい!
フロントガラスに映った水滴にフラッシュを当てて、星に見立て心を温めようと試みましたが
あえなく撃沈、心も体も冷蔵庫の中のよう
全く眠ることができないので、早めに朝食をとって体温を維持です
峠から近い方にもう一つ山があります
こちらは2時間もあれば往復できるでしょう
テントも5、6張ほど見られました
前日に設営して宿泊する人もいれば、登頂後にここで泊まる人もいるようです
え、こんなところに泊まるの? 変人ですって?
そうです、多かれ少なかれ、趣味に没頭している人は変人 笑
その趣味の外にいる人には理解不能です
駐車場から近いので便利なのでしょうが、
ここに泊まることに対しては興味がないのでさよ〜なら〜
午前6時、登山開始です!
山頂まで4.2km
半年ぶりの登山、そして数ヶ月ぶりにまとまって体を動かすので
往復5時間ほどかけてゆっくり登ってまいります
目印のケルン
山には石を積み重ねた目印が大抵あります
途中には朝日岳という山頂もあります
鳥のさえずりが心地よく響き渡ります
嶺に到着しましたが、見事なパノラマが見られま・・・・
せんね、えぇ見えません
朝日岳に到着しても、展望ゼロなのでスルー
登山中はずっと真っ白しろすけの世界
ほとんど写真を撮らず、黙々と登り、
三角点とおぼしきポイントに到着
3、4名の方が方向を調べるために立ち止まっています
山頂方向を訊いたところ、この目印の先(写真正面方向)とのこと
反対方向を教えられ危うく道を間違えるところでした 苦笑
山頂へ最後のアプローチ
高山植物のイワカガミが岩の間でたくましく咲いていました
彼女(実は彼氏?)にはコロナは無縁です
昼は、ハンバーグランチセット
これに、チーズトーストとシーフードヌードルがついていました
というか、付けました
ジェットボイルで作りました
天気が良ければ富士山も見えますが、どうでしょう?
全く見えませんね
私の心が汚れているのか、富士山が中学生のようにシャイなのか
はたまた富士山もマスクをつけているのか・・・・
いずれにせよ拝んでも、叫んでも(心の中で)お顔を出しません
Oh,sheep!(中3生ならわかるはず)
百名山の瑞牆山は見えました!!
登山中、いい光が射したのは下山のこの時だけでした
うーむ、彼らは私が持っていないものを持っています
コロナ対策で病んだ心と体を鍛えるトレーニングとして登った金峰山
3種類のマスクを用意して臨みましたが、食事の時以外は常時布マスクを着用しました
肺を鍛えることもできたと思います(と何事も前向きが大切です)
すれ違う人は3割くらいの着用率でしょうか
山頂では密を避けて休憩をとっていました
幸いにも天気のおかげで、熱中症の心配もなく終えることができました(これまたポジティブに)
これから期末テストに向けてさらに中身を詰めてまいります!!
どうぞよろしくお願いいたします!