年内最後の登山

 全ての中学校で期末テストがようやく終わりました。

結果が気になるところですが、期末テストも最終的な目標ではありません

大切なのは、一つでも多く長期記憶を溜めること

コツコツ研鑽を続けることが何よりも大切です

 

さて、百名山登山は終了していましたが、

12月1日の日曜日、2019年最後となる登山に行ってきました

 

その名は「金時山(きんときやま)」

神奈川県と静岡県にまたがる山、金太郎伝説で知られる標高1,212mの山です

Wikipedia→

 


朝は天気が悪く、西の空には雲

おかげで綺麗な虹を見ることができました


スタートは、神社脇の登山道から。

1,5時間ほど登れば山頂です


金太郎が割ったとされる大岩

金太郎伝説や童謡「金太郎」の歌詞2番

「足柄山の山奥で けだもの集めて相撲のけいこ …」で知られる足柄山(あしがらやま)は、金時山から足柄山地の足柄峠にかけての山々の呼称、

山域の呼称であり、足柄山という単独の峰は存在しないそうです。


登山道では、所々で開けたポイントが出現します

ゴルフ場の先に見える見えるのは芦ノ湖でしょうか


途中、わずかに雪が積もっていました

前日に降ったようです


あっと言う間に山頂へ

時間を意識せず、登っていましたが

あっと言う間に山頂へ到着

 

山頂には、茶屋が2つ

軽食も摂れるようです

 

こちらの方の関係者でもいらっしゃるのでしょうか

なるほど

山頂には、先客が10名ほど


「寒い〜」

寒い

寒い

寒い

さむ〜い!!!

山頂に着いたのが11時頃

風が強く、かなり寒く感じました

かいた汗が乾かないのも原因です

 

風除けとなる大岩を探しましたが、アリーナ席は満席 悲

なんとか一階席?となる小岩の脇をゲットして

すぐにランチタイムです

 

動いているときは、少し寒いかな?

くらいですが、立ち止まっていると体の芯から冷えてきます

 

お湯を沸かすのもひと苦労

こんなことを見越して、防寒具をたくさん積んで正解でした

温かいものを食べてチャージ完了です!

 


さあ、

お山の大将の登場です!

食後、小岩から顔を出したところ

山頂には大勢の登山者が!

 

大将を隠していた雲もすっかり晴れて

山頂が顔を出していました

レンズ雲のちっこいの

浮き雲が見えますね

 

 

大きく成長すると大迫力ですが、これくらいのサイズだと

筋斗雲のよう

 

山頂下にある雲は、風に流されるのに

この浮き雲だけは、ずっとこの位置をキープしていました

 

どんなに強い風が吹いても、

決して動じない

ちびっこたちが目指すのは、この雲のような存在だ〜!

冬の富士は、気高くとても美しい

まるで白頭鷲↓     似ていませんか?


こんな風の強い日でも、登っている人がいるかもしれません

山頂に人は見えるでしょうか・・・


下山

周回できるようになっているので、帰りは行きと違うルートをとりました

長尾山という山頂がありましたが、到着したものの

そこは殺風景な広場

展望もなく、ベンチもない

「トレヴィの泉」や

「聖ワシリイ大聖堂」もない

単なる空き地だったのでスルーです 笑


もう一つの登山口付近にある峠

昔とはいつの時代でしょうか

 

近代登山が行われる前は、今のような装備もありませんが

今も昔も、家族を思う気持ちは同じです

夏に使った登山道もすっかり雪に包まれていました

よく頑張って登ったものです

ちびっこたちをたくさん褒めてくださいね〜

登山口に残っていたわずかな秋


下山後

下山後はやはりこれ

温泉ですね

う〜ん、完全なおじさんです

箱根湯本周辺の日帰り温泉を探しましたが、どれも高いですね

ここ「木もれびの宿 ふるさと」は大人900円で比較的リーズナブルでした


1,212mの高さは真夏に登るにはしんどい山ですが、

晩秋から初冬にかけてはちょうど良い高さです

 

 

 

山に入ると、生きている実感が湧き

エネルギーを充填することができます

 

学業や仕事、人間関係に病んだ人は

山に行くべきです

遠くから見るだけでも構いません

 

アメリカには、

340kmにも及ぶジョン・ミューア・トレイル(John Muir Trail)と呼ばれる長距離自然歩道があります。いつか歩いてみたいなぁ

 

年内の山行はこれで最後?

年末年始の御来光登山をするかしまいか・・・

当面は、次なる目標に向けて授業の準備です!!


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