令和になってから2回目の日本百名山に登ってきました。
その名は、「蓼科山」
八ヶ岳の最北部、標高2,531mの火山で、円錐形の美しい山容から諏訪富士とも呼ばれる山です。頂上部は大きな溶岩で覆われているため、樹林が育たず360度の展望があります。
今回は、
富士登山に向けての訓練を兼ねて、雨の中でも安全に登りやすい山を選択しました。
天気予報によると、正午付近に雨が止むようです
スタートと下山時が雨、山頂付近では雨が止むと踏んで計画を練りましたが、概ねその通りとなりました
行程の半分以上が雨だったので、写真をあまり撮ることができませんでしたが、最後まで安全に登山を行えました
登りはじめは、笹道
スパッツを履いていましたが、太ももまで泥だらけになりました
レインウエアは上下セパレイトのものが理想です
今回は、下を履くのを億劫がったため、クライミングパンツの泥を落とすのが大変でした
本来は、登山口の時点で上下着ておくべきです
麓で買ったランチパックもパンパンです
なぜ膨らむのか・・・
富士山では、気圧の勉強もさせます 笑
森林が生育できる限界を、森林限界と言います(そのままですね)
森林限界付近の様子はこんな感じ
森林限界を超えると、山頂直下の岩場が登場します
ここまでくると山頂までは15分くらい
山頂直下は、このような大きな岩場となっています。
一部鎖場もありますが、鎖に頼らずとも十分登ることができます。
案の定、山頂は真っ白
いたってつまらない山写真となりました 悲
山頂にいた時間は、1,2分程度
ここはエベレストか!
っていうくらいあっという間に下山です 笑
360°真っ白なので、方向感覚を失います
このように広い山頂を持つ山は特に
夏でもホワイトアウトは起こるので、注意は必要です
昼でもヘッデン(ヘッドライト)を使うこともあります
下山中、山頂を目指す良からぬ方向に進む方々を発見!
正しいルートを案内しました
下山後は、温泉へ
登山と温泉はセットです(笑)
登山は、受験勉強と同じで事前の準備が重要となります
安全な登山を行うためにはきちんと計画を練り、登山届を提出します
富士登山が一ヶ月後にまで近づいてきました
修学旅行よりも危険が高いので、早めの準備をお願いいたします
7月31日から8月2日までに、一度持ち物チェックを実施したいと思います
7月末、8月頭を期限に準備をお願いいたします
パッキング期間
その1、7月31日→80%完了
その2、8月1日〜8月15日→100%完了!
登山の三種の神器は
「登山靴」「ザック」「レインウェア」
です
登山靴でなくても、しっかりとグリップ力のある靴であれば登ることはできます
そのほかのあると安心グッズ、着替えの予備などを
どこまで積んでいけるかを試す期間を確保するためにも
ゆとりのある準備をお願いいたします!