20190714

令和になってから2回目の日本百名山に登ってきました。

その名は、「蓼科山」

八ヶ岳の最北部、標高2,531mの火山で、円錐形の美しい山容から諏訪富士とも呼ばれる山です。頂上部は大きな溶岩で覆われているため、樹林が育たず360度の展望があります。

 

今回は、

富士登山に向けての訓練を兼ねて、雨の中でも安全に登りやすい山を選択しました。

赤岳山頂から見た蓼科山
赤岳山頂から見た蓼科山(写真中央)

 天気予報によると、正午付近に雨が止むようです

 

スタートと下山時が雨、山頂付近では雨が止むと踏んで計画を練りましたが、概ねその通りとなりました

 

行程の半分以上が雨だったので、写真をあまり撮ることができませんでしたが、最後まで安全に登山を行えました

 


登りはじめは、笹道

スパッツを履いていましたが、太ももまで泥だらけになりました

レインウエアは上下セパレイトのものが理想です

今回は、下を履くのを億劫がったため、クライミングパンツの泥を落とすのが大変でした

本来は、登山口の時点で上下着ておくべきです

麓で買ったランチパックもパンパンです

なぜ膨らむのか・・・

富士山では、気圧の勉強もさせます 笑

森林が生育できる限界を、森林限界と言います(そのままですね)

 

 

森林限界付近の様子はこんな感じ

 

森林限界を超えると、山頂直下の岩場が登場します

 

ここまでくると山頂までは15分くらい

山頂直下は、このような大きな岩場となっています。

一部鎖場もありますが、鎖に頼らずとも十分登ることができます。

案の定、山頂は真っ白

いたってつまらない山写真となりました 悲

 

山頂にいた時間は、1,2分程度

ここはエベレストか!

っていうくらいあっという間に下山です 笑

 

 

360°真っ白なので、方向感覚を失います

このように広い山頂を持つ山は特に

夏でもホワイトアウトは起こるので、注意は必要です

 

昼でもヘッデン(ヘッドライト)を使うこともあります

 

下山中、山頂を目指す良からぬ方向に進む方々を発見!

正しいルートを案内しました


下山後は、温泉へ

登山と温泉はセットです(笑)


登山は、受験勉強と同じで事前の準備が重要となります

安全な登山を行うためにはきちんと計画を練り、登山届を提出します

 

富士登山が一ヶ月後にまで近づいてきました

修学旅行よりも危険が高いので、早めの準備をお願いいたします

 

7月31日から8月2日までに、一度持ち物チェックを実施したいと思います

7月末、8月頭を期限に準備をお願いいたします

 

パッキング期間

その1、7月31日→80%完了

その2、8月1日〜8月15日→100%完了!

 

登山の三種の神器は

「登山靴」「ザック」「レインウェア」

です

登山靴でなくても、しっかりとグリップ力のある靴であれば登ることはできます

そのほかのあると安心グッズ、着替えの予備などを

どこまで積んでいけるかを試す期間を確保するためにも

ゆとりのある準備をお願いいたします!