小学校の総体が近づいてきました。
どんな競技に出るか(出れるか)ドキドキわくわくしている生徒も多いと思われます。
勉強だけでなく、スポーツでの活躍も楽しみです。
スポーツ競技に欠かせないものの一つ「ゼッケン」。
6月に保護者の方にもご参加いただいて実施した推理ゲーム。
今回はこちらをご紹介いたします。
さっそくスタートです!
~レベル★★★☆☆~
対象:小5以上
<初めに>
3人の代表を選んで、それぞれA、B、Cとし、ひとチームとします。
そして、A、B、Cがたて一列に並んで座ります。
(一番前 A)
(真ん中 B)
(一番後ろ C)
○印のゼッケンを3枚、□印のゼッケンを2枚それぞれ用意します。
そして、何が貼られたか分からないように3人の背中に1枚ずつゼッケンを貼り付け、
残りを隠しました。
(idomでは、コピー用紙に書いて5枚中3枚をセロテープで背中に貼りました。)
3人とも、自分より前の人の背中(ゼッケン)は見えますが、自分のゼッケンと自分より後ろの人のゼッケンは見えません。
さて、いよいよここから本題、3人に質問します。
質問:自分のゼッケンがわかりますか?
以下の3つのシーンそれぞれ考えてください。
<scene1>
C:「わかります。」
その応えを聴いたBにも訊いてみると
B:「わかった!」
と返ってきました。
問題1:さて、Aのゼッケンは何でしょうか?
<scene2>
C:「わかりません。」
その応えを聴いたBにも訊いてみると
B:「わかった!」
と返ってきました。
問題2:以上より、Aのゼッケンは何でしょうか?
<scene3>
C:「分かりません。」
そのこたえを聴いたBにも訊いてみると
B:「分からない。」
と返ってきました。
問題3:Aのゼッケンは何でしょうか?
チーム制としてやるため、3人の中で一人でも間違った推理をしてしまうと正しい解答には行き着きつきません。C、Bの推理が正しくない限りAは自分の背中に貼られたゼッケンを言い当てることはできません。
「なぜわかるのか、わからないのか・・・。」
○は3枚あるのに対し、□は2枚しかないことから、筋道を立てて考えていけば
それぞれのシーンでAのゼッケンが何であるかが見えてきます。
正解は次回以降のブログでご紹介いたします。