夏休みが終わり、9月の第1週授業が終わりました。
夏は毎日長い時間勉強していましたが、二学期が始まると毎年燃え尽き症候群を発症する生徒が出てきます。
特に来年受験のない学年は要注意です。
そこで、
学習塾idomでは先週、中学生を対象に性格診断と適性検査を行いました。
文系が強いと思っていた生徒でも、理学や工学に適正があると判定されていたり、
教えることが下手と言っていた生徒なのに、教員養成に適正があると出ていたりと、
思いもよらない結果に驚く生徒もたくさんいました。
実施の目的は、将来の目標設定とモチベーションの向上。
自分の性格や適性を客観的に分析することで、職業を知り、目標を掲げていく。目標達成に向けて、日頃の勉強を真剣にやることが狙いです。
やるべきことが決まっている場合はともかく、
まだ人生経験も少ない中で、将来を決めつけるのはあまりにも勿体無いですね。
情報を見聞きしてから、進むべき方向を決めていく。
可能性を信じて、選択の幅を狭めないように指導していきたいと思います。
解き方を教えるのは容易いですが、やる気を維持、向上させるのは簡単ではありません。
雑談で茶を濁すことも必要ですが、あくまで勉強は勉強。
エンターテインメントとは異なり、楽しいだけで終わることはありません。
宿題を出さない学校も多いですが、
挑では、今後も日頃の学習習慣が身につくよう最適な量の宿題を貸し、
厳しくチェックしていきます。
ただし、いつまでもやらされているだけでは、何事もつまらない。
主体性が生まれて初めて、本当の楽しさが分かります。
部活も勉強も積極的に!
楽楽厳厳、厳厳楽楽。
5年後、10年後に
今回の適性検査の結果を見直してみると、新たな発見があるかもしれませんね!