今回は中学受験でおなじみの覆面算です。
代表的な問題をご紹介いたします。
レベル ★☆☆☆☆
A,Bにはそれぞれ異なる数字(1ケタ)が入ります。
次の数式に当てはまる数字をそれぞれ答えましょう!
AB
BA
+ B
___
AAB
AB + BA + B = AAB (数学の文字式ではありません。)
正解は、ブログで発表いたします。
<前回の正解>
〜問題はこちらをクリック〜
角ACB=角BEA=90°となる点Eを置き、点Eと点A、点Eと点Bをそれぞれ結ぶ。
三角形ACDと三角形EBDにおいて
角ACB=角BEA=90°よりACとEBは平行。よって、角CAB=角EBA=45°、AC=BC=BE=AE ・・・①
DB=DC ・・・②
①、②より三角形ACD≡三角形EBDなので
AC=AD=ED=EB ・・・③
①、③よりAC=BC=BE=AE=AD=ED
よって、四角形AEBCは正方形、三角形DEAは正三角形となる。
角DEA=60
角BED=90ー60=30
EB=EDより
角EBD=角EDB=(180ー30)÷ 2 =75
よって、求める角DBC=角EBCー角EBD=90ー75=15°
(角度を求めることをテーマとし、解説は必要最低限のものとしました。)